七夕ペンタゴンは恋にむかない
![]() | 七夕ペンタゴンは恋にむかない (ガガガ文庫 い 1-3) (2009/05/20) 壱月 龍一 商品詳細を見る |
作 壱月龍一 絵 轟そら 小学館ガガガ文庫
5月の新刊ですが読み終わったのでレビュー、
以下ネタバレ
個人的にこういう話は好きです、
ペンタゴンというのは主人公含めた5人のつながりのことをさします、
同じ町で、同じ学校で、同じクラスで、この幸せの日々がずっと続くものだと思っていたのは主人公である湊、
しかしその中の1人 あかり が何も言わずに転校してしまいます、
そして流石に中学生ともなると、自分の予定ができなかなか集まることもできなくなってしまいます、
とまで書くと何だか暗い話に思われてしまいそうですが、そんなことはありません、
湊ともう一人伊緒は、事情があって同じ家で暮らしています、
だからと言って何かが起こるわけではないですが、
そして あかり が2年ぶりに街に帰ってきました、
5人集まってようやくまたペンタゴンができる、そう思っていた湊でしたが・・・
時が経つことは残酷です、
タイトルにおけるように、このような時に誰かがひとりに告白すれば、この形は崩れてしまうでしょう、
あかりが湊に告白します、
実は仲間の橙はあかりが好きです、
そして告白されたことで、湊はいつも一緒にいた伊緒が好きになっていたことに気付きます、
橙→あかり→湊→伊緒 こんな感じです、
告白がトリガーとなって崩れてしまうのか、実はそれ以上に大きな秘密を持っている人がいました、
それは・・・
ラストシーンは下手に復活するよりは、事実を受け入れたうえでさらなる高みへと昇っていくといった湊が描かれていて、成長がうまく書かれていると思います、
評価 ★★★★★






